皮膚移植した皮膚を取り除き、皮膚を再生させる手術を受けました。
手術後のスケジュール
手術の日の翌日と、1週間後に診察が必要とのことで、仕事を休める日を調整する必要がありました。金曜日に手術し、翌日の土曜日、その1週間後の土曜日に診察を受けることにすれば、金曜日1日だけ休めば良いので、手術は金曜日に決めました。
しかし、手術後はしばらく、左手が使いにくくなることを考えて、なるべく仕事に影響が少ないタイミングにする必要がありました。
年末に手術を受けて、正月休みに養生しようかと思いましたが、手術後になにか問題が起こった際に対応できないので、年末はダメとのことでしたので、正月明けの金曜日にきめました。
移植皮膚の除去手術
手術当日になりました。
診察室に入り、もう一度、手術の内容と術後のスケジュールについて確認したところ以下のとおりでした。
- 麻酔
- 麻酔が効くまで5分ほど待機
- 移植皮膚を切除
- 止血
- 保護材をつけて帰宅
麻酔は自分の場合、左手人差し指の付け根あたりにしました。一旦待合室に出て、しばらく待っていると徐々に指が痺れてきました。
移植皮膚さん50年お世話になりました。痛かったけど。
診察室に戻りベッドに横になり、手術が始まりました。
指先に触るとまだ少し感覚が残っていたので、痛みがありましたが耐えられるレベルでした。
切られるところを見てはいないので何をされたのかは判りませんが、手術は体感2分位で終わりました。
切除後、止血シートを貼って暫く圧迫され、止血しました。
保護材をつけて、待合室で5分位待機して、血が止まったことを確認してもらい、完了となりました。
初日はまず出血を止めることが重要で、湿潤療法での治療は明日からになるそうです。
薬は抗生物質のセフジニルと、痛み止めのロキソプロフェンをもらいました。
- セフジニカルカプセル100mg 3日分
- ロキソプロフェンNa錠60mg 6回分
手術費用
初診のときに30,000円程度かかると言われてましたが、簡単な処置で大丈夫だったとのことで、大幅に安くなりました。
手術費用:2,380円
薬代:890円
手術後
もし出血したら、手を心臓より高い位置にするように言われたので、帰り道は指を立てて胸に当てた姿勢で歩きました。
麻酔が切れてくる頃に、痛みが有りましたが徐々に軽くなり、夜にはほとんど痛みは無く、痛み止めは飲まずに済みました。
濡らすのは良くないので、その日は手にポリ袋を被せて入浴しました。
指先という敏感な部分を切ったので、もっと痛いものかと思ってビビってましたが、さほどでもなくて良かったです。
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