2週間ぶりになつい キズとやけどのクリニックさんに診察を受けに行きました。
湿潤療法の診察
数日前に傷口は塞がったので、もう傷口には何も貼っておらず、診察室では写真を撮ってお話しただけです。
綺麗になったって看護師さんにも言ってもらいました。
使えない指が使えるようになったので、どんどん使ってくださいと言われました。
診察はもう終わりかと思いましたが、感覚の回復がまだなのでもう少し様子を見ようと言われました。
前回もらった薬(メチコバール)が1ヶ月分で残っていることもあり、薬の終わる2週間後にまた診察をうけることになりました。
皮膚はどこまで再生するか
皮膚の感覚は少しずつ良くなってきたような気がします。
傷は閉じましたが、まだ凹みは大きく、どのくらい復活するか聞いたところ、大きな組織の欠損なので完全に復活するのは難しいようでした。どこまで復活してくるかは個人差も有りわからないようです。
せめて、指の先端付近の皮膚が厚くなり、ギターを弾いても痛みが出なくなると良いのですが。
傷の部分をよく見ると、表面が少し膨らみが有り、ピンと張っていて、湿潤液でパンパンになっている気がします。この中で皮膚や皮下組織の再生が進んでいると良いのですが。
皮膚の再生と修復は違う
傷の治り方は、再生と修復があるそうです。
再生というのは、細胞分裂によって元通りの組織を作り出すことで傷が治ることを言い、傷跡は残らないそうです。
修復は、結合組織や毛細血管から作られるセメントのような、「瘢痕組織」と呼ばれる、元とは異なる組織によって傷口が埋められるものだそうです。
皮膚再生に良いもの
皮膚の再生をなるべく進めるために、何か良いものは無いかと探してみたら、コラーゲンペプチドがありました。
コラーゲンは体中に有り、細胞細胞をつなぎ合わせて体の構造を作るもので、真皮にも多量に存在します。
コラーゲンペプチドは、このコラーゲンを細かい分にしたものです。
コラーゲンペプチドを摂取すると、一部は分解されずに吸収され、真皮のコラーゲンを作る線維芽細胞に合成を促進するシグナルを与えると言われています。
線維芽細胞がコラーゲンペプチドに出会うと、コラーゲンが分解されたと勘違いして、コラーゲンの合成をせっせと始める・・・と聞くと有り得そうな気がしてきます。
なので、コラーゲンペプチドを摂ることにします。
まあ、美容関係の情報は怪しいものも多いのでそれほどは期待できませんが。