今日は、なつい キズとやけどのクリニックの診察の日です。
4回目なので、京葉線の越中島駅から通う道にもすっかり慣れました。
診察
今日は待ち時間ゼロで受診できました。
ハイドロコロイド絆創膏の粘着力が強すぎるので、キズパワーパッドを付けてましたが、特に問題ないそうです。
周囲の皮膚が剥がれることについても、特に問題ないそうです。ボロクサにはなりましたが、痛いわけでは無いので良しとしましょう。
まだ一部赤い部分が残っているので、ハイドロコロイド絆創膏は付けていた方が良いとのことです。
広い範囲に貼り付ける必要性はもう無いので、傷口のみに小さく貼ってもらいました。
保護のためにも、まだ貼っておくように言われました。
どこまで治るか
完全に指紋が復活する状態まで治るのか聞いたところ、治るとのこと。
医者の言う治ると、患者が思う治るはズレがあることも多いと思います。
50年前の皮膚移植のときも、医者からみると治ったという判断なのかと思いますが、自分としては全く治った気がしませんでした。
患者側から見ると、治るというのは、怪我や病気をする前の状態に戻ることです。だから皮膚移植では治りません。完治することは絶対にありません。
湿潤療法による皮膚再生でも、どこまで完全な状態に戻るのかというのは、医者と患者で認識のズレがあると、揉め事にも繋がりそうです。
しかし、今回の湿潤療法による皮膚再生は、明らかに皮膚移植よりは自然だし、良くなる方向になるとは思います。
50年前に失った指紋が復活したら奇跡ですから。
でも、そこまで治らなかったとしても、自分自身が持っている治癒力が及ばなかったということなので、後悔はしないと思います。
でも、ギターを弾くときに前より痛くないといいなあ。
感覚神経のもどり
傷口の感覚は、触ると痛いという感覚の他、痺れているような感じもあります。これは感覚の神経が戻ってないからだそうで、これも時間が必要とのことでした。
神経の復活を早めるために、メコバラミン(メチコバール)錠0.5mgという薬をもらいました。
まだ一部赤い部分があり、上皮化が完了していない状態なので、まだ辛抱が必要です。
見た目も感覚もまだですが、少しずつは治ってきているので、もうしばらく頑張ります。