移植皮膚の切除手術を行い、湿潤療法による皮膚再生治療を始めて14日目~23日目の記録です。
湿潤療法14日目の状態
傷口の状態に大きな変化はありません。
傷口の感覚について
傷口の痛みはほとんどありませんが、冷たいような、痺れているような感覚が有ります。
ハイドロコロイド絆創膏で圧迫されて血行が悪くなってるのかと思って、引っ張らないように少したるませて貼ってみましたが、変わりませんでした。
皮膚の感覚細胞がブッちぎられてるので、当然なのかもしれません。
傷が治ってくれば良くなるのだろうか?良くなるといいなと思います。
湿潤療法15日目の状態
今日は、なつい キズとやけどのクリニックでの診察の日です。
病院で、傷の状態を見てもらいました。特に問題は無いそうです。
看護師さんにハイドロコロイド絆創膏を貼ってもらいました。ワセリンは使いませんでした。
そのせいか、家で入浴後に剥がす時に、汚れや死んだ細胞などがとれたようで、綺麗になり、昨日までとは見た目が変わりました。
傷は乾いたように見えるが、最後の最後でかさぶたができると良くないので、ハイドロコロイド絆創膏は貼り続けた方が良いそうです。
来るのが大変なら、何かあった時に来るでも良いと言われましたが、次回の診察を2週間後に予約しました。
湿潤療法16~20日目の状態
見た目はあまり変わりません。
上皮化が進んで、真ん中の少しの部分が塞がれば傷が閉じたことになりそうです。
傷口が閉じる方向に少しずつ向かっているようには見えますが、変化はとても遅いので、皮膚がどこまで再生するのか、指紋が復活するほど完全に治るのか不安を感じます。
湿潤療法21~28日目の状態
ハイドロコロイド絆創膏を剥がすときに、周辺部の皮膚が一緒に剥がれてしまいました。
ちょっと強めに引っ張ったのが失敗だったのかと思いました。
しかし、22日目、23日目と、周辺皮膚の白っぽくなっている範囲が広くなっているようで、更に広範囲の皮膚が剥がれそうです。
どうやら、ハイドロコロイド絆創膏をずっと付けているので、蒸れてるのが原因でしょうか。
剥がれた部分に痛みは無く、あっさりと取れてしまったので、皮膚の生まれ変わりが進んだのかも知れません。
その後も、周囲の皮膚の剥がれは広がりました。ハイドロコロイド絆創膏を長期に貼り続けると、皮膚が剥がれてしまうことは、気に留めておく必要がありそうです。
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