皮膚再生体験記:湿潤療法開始5~13日目

5日目、6日目は、ほとんど状況が変わっていないように見えたので写真をとりませんでした。

湿潤療法7日目の状態

あまり気付きませんでしたが、後から写真を見ると、4日目と比較して生々しさがだいぶ減ったようです。

まぐろの赤身が大トロに変わった感じです。

湿潤療法7日目の状態

移植皮膚の除去手術を受けてから1週間経過しました。

明日は病院に行く予定でしたが、病院側の都合で、診察キャンセルとなりました。

痛みはほとんど無いことを伝え、自分なりにも問題は起きてないと思えたので、1週間後の予約を取りました。

湿潤療法8日目の状態

湿潤療法8日目の状態

傷口を直接触れば痛いですが、ハイドロコロイド絆創膏を2重に巻いてることもあり、パソコンのキーボード打てるようになりました。

深い傷なので、まだ時間はかかりそうですが少しずつ治ってきてる気がします。

夏井先生の動画が公開されていたので見ました。

知れば知るほど、この治療がなぜ普及しないのか謎です。

湿潤療法9日目の状態

湿潤療法9日目の状態

最初の頃の写真と見比べてみると、傷の中心部は赤いですが、端の方が白くなってきて、傷の面積が減ってきた感じがします。

痛みもほぼ有りませんが、硬いものに触ると痛いので、なにかにぶつけないように注意してます。

ハイドロコロイド絆創膏を巻いた状態

湿潤療法10日目の状態

湿潤療法10日目の状態

ハイドロコロイド絆創膏を剥がす時に、お湯をかけて少しずつ剥がしてますが、それでも、傷口に張り付いた部分が、傷口にダメージを与えているような気がします。

はじの方から再生してくるようですが、その再生した薄い部分を剥がしてしまったようで、少し痛みがありました。

もう少し粘着性の少ないものの方がやはり良いような気がします。

湿潤療法11日目の状態

分泌される湿潤液が減り、だいぶ乾いてきた気がします。

湿潤療法11日目の状態

マグロの大トロから、カジキマグロに変わった感じです。

ハイドロコロイド絆創膏は粘着力が強いので、剥がれにくいです。

これまで2重巻きにしてましたが、浸潤液も減ってきたので小さく切って貼り付けるだけにしました。

ハイドロコロイド絆創膏の貼り付け方

ワセリンについて

昨日、傷口へのハイドロコロイド絆創膏の張り付きが気になったので、病院に電話して上手な剥がし方を看護師さんに聞きました。

ワセリンを使うと剥がしやすくなるそうで、早速買って使ってみました。

最初のうちは湿潤液が多いので張り付きにくいし、ワセリンを塗るときに痛いと思うので、ワセリンは不要かと思います。

1周間経過後くらいからワセリンを使うと良いかもしれません。

使用するワセリンはなるべく純粋なものが良く、界面活性剤の入っているものは良くないそうです。

ワセリン

湿潤療法12日目の状態

湿潤療法12日目の状態

昨日はワセリンを塗ったので、お湯をかけずに剥がしてみましたところ、傷口への張り付きは無く、問題なく剥がすことができました。

浸潤液がほとんどなく、傷口がだいぶ乾いてきたように思います。

皮膚の再生を促すには、もう少しウェットな状態の方が良い気もします。

もう薄膜みたいは皮膚ができているのかもしれません。

湿潤療法13日目の状態

湿潤療法13日目の状態

傷の様子はあまり変化が見られません。

どうも、ハイドロコロイド絆創膏のくっつきが気になったので、試しにキズパワーパッドを使ってみました。

キズパワーパッドもハイドロコロイド絆創膏の一種ですが、密着力はだいぶ低い印象です。ポリウレタンの部分は端が薄く加工されていますがやや硬い感じです。指先の曲面だとシワができ、シワの部分が密着しにくいようです。

剥がすのは簡単でしたが、隙間ができると傷口が乾いてしまい、湿潤療法にならないので、翌日朝にはハイドロコロイド絆創膏に戻しました。

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